こんにちは!Aniwo人事担当の桃井です。
当社CEOの寺田が2014年に、日本人で初めて、イスラエルという地で起業してから早くも6年が経ちました。これまで多くの方々に支えていただき無事事業も拡大し、イスラエル日本両拠点共に、多様なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しております。
そこで、これからは弊社メンバーのご紹介を通じ、リアルなAniwoの姿についてもお届けして参ります!
第一弾は、大活躍中のインターン生2名のリアルな声をインタビュー形式でお届けします!
(写真左:Takumaさん、右:Makotoさん)
桃井(以下:Mai):早速ですが、まずはMakotoさんから、自己紹介お願いします!
Ito Makoto(以下:Makoto)
慶應義塾大学 法学部政治学科 4年生:
私は外資系IT企業に新卒採用入社が決まっており、Aniwoでは3ヶ月限定でインターンをさせていただいています。
Mai:MakotoさんはもうすぐAniwo卒業ですよね、寂しいです。Makotoさんは大学でもイスラエルについて研究されていて、Aniwoに辿り着いて下さったんですよね!背景について改めて詳しく聞かせて下さい。
ー学生生活 & Why Aniwo?
Makoto:はい!大学ではイスラエルの宗教と民族の多様性や、パレスチナとの関係について研究を行なってきました。イスラエル=ユダヤ人の国と思われがちですが、キリスト教やドゥルーズ派、パレスチナ人(イスラエル・アラブ)も住んでいてユダヤ人だけではないんです。またユダヤ人はみな厳格に宗教を信仰している訳ではなく、日本の参拝文化のような形で習慣的に行なっている人も多いんですよ。実際に、学生団体でイスラエル人とパレスチナ人と交流を深める活動をしています。
2020年の3月から、半年間、イスラエルの研究機関で日本人向けの中東研修プログラムの企画を行う予定でしたが、昨今の社会情勢により見通しが立たなくなってしまい、自宅で悶々とする日々が続いていました。
Mai:学生最後の貴重な半年間、しかも研究の集大成とも言える予定がなくなってしまうなんて、想像もしていなかったことですよね。そこから、どのようにAniwoのインターンという選択に繋がったのでしょうか。
Makoto:半年間の限られた期間、さらにオンラインで行える仕事となると、かなり限られており断られることも多々ありました。そんな中、友人が以前イスラエルにある日本のスタートアップでインターンをしていたことを思い出しました。それが、Aniwoでした。
イスラエルは、第二のシリコンバレーと言われるほどスタートアップの輩出が多く、常にイノベーティブなサービスが生まれている場所でもあります。少しでもイスラエルについて知識を増やしたい、ビジネス分野のイスラエルの顔を見てみたい、そんな思いでAniwoのHPから応募を行いました。
Mai:Makotoさんからは本当にイスラエル愛が伝わりますね。ビジネス面に触れてどうだったかについては、後ほど詳しく聞かせて下さい!
では次は、まだジョインして間もないにも関わらず、すでに新規プロジェクトの中心となって下さっているTakumaさん、よろしくお願いします!Takumaさんはどんな学生生活を送って来られたのでしょうか?
Masuda Takuma(以下:Takuma)
東京大学 工学部電子情報工学科 3年生:
はい!大学入学後、ある教授の「進学振り分け(※3年生からの進学先を決めることができる東大の制度)まではとりあえず色んなことをやってみたら良い。将来何が役に立つなんて分かんないんだから。」という言葉に影響を受け、理系分野に囚われず色んな分野にチャレンジしてきました。中韓の学生と協働してOVAL JAPANというビジネスコンテストを開催したり、Googleのアクセラレータプログラムに同行しテルアビブに行ったり、スタートアップカンファレンスSlush Tokyoでスタートアップの勢いを体感したり、、そのような経験の中で「やはり自分自身でものをつくりたい」と考えるようになり、工学部電子情報工学科に進学しました。
現在はエレクトロニクスやコンピュータサイエンス、ITシステム、数学など幅広くコンピュータ関連について広く学んでおります。今年5月には、コロナ禍の中何か自分も社会貢献ができないかと思い、インキュベーションプログラムUTokyo Project Sprintを実施しました。東大生を中心に80チーム計200名もの方が学生が参加し、オンライン発表会には副知事にもお越しいただきました。
Makoto:2年間で、しかも学業と並行しながらの、その活動実績はすごいです!大学の研究においては文系と理系で全く分野が異なる私とTakumaさんが、同じスタートアップで働いているのはよく考えると面白いことですよね。実際に一緒に働いてみると、それぞれの得意分野が違ったり自分には無い知識や発想を持っていらっしゃるので、助け合えたし勉強になりました。
Mai:本当にそうですね!そしてお二人ともコロナ禍においても、自分には何ができるのかということを真剣に考え行動に移されている点が素晴らしいです。
Takumaさんは、GoogleのアクセラレータプログラムでAniさん(当社CEO)とお会いになられたんですよね?
Takuma:はい、そのご縁から、何度かAniwoのイベントにも参加させて頂いたこともありました。そして今回Aniwoで新規プロジェクトを立ち上げるということで、Aniさんから直接、「8200部隊出身のハッカーのもとで一緒にプロジェクトを立ち上げないか」とお声掛けいただき、その場で「YES」と返事させていただきました!
ーどんな業務に携わっているのか?
Mai:Aniwoに入社されてからは、実際にどのような業務を進めているのでしょうか?
Takuma:Aniwoがイスラエル/ウクライナのパートナー企業と提携して進めている、Cybersecurityサービス、AironWorksの立ち上げに参画しております。プロジェクトの草創期ということもあり、様々なタスクに携わらせていただいています。まだ参画して2週間ほどですが、LP(ランディングページ)の作成・公開から、SNSの開設まで行いました。
ようやく準備が整ったので、これからはビジネスよりの重要なタスクにフォーカスできるかもしれません。並行してセキュリティ関連の国家資格の獲得に向けて勉強をしています。
Makoto:スピード感がすごいですね、流石です!資格の勉強大変だと思いますが頑張って下さい!
Takuma:有難うございます。メインで関わってるプロジェクトがそれぞれ違うので、Makotoさんの業務内容も詳しくお伺いしたいと思っていました!
Makoto:私の場合、Aniwoで働けるのはたった3ヵ月。しかも、何のスキルもない私をポテンシャルで採用して下さった懐の深さに頭が上がりません。更に、入ってからは事務作業など所謂雑務を行うのではなく、”3ヶ月で私がAniwoに残せる価値は何か”という部分をしっかりと話し合う場を何度も設けてくださいました。そこで出した企画を元に、定量/定性面での目標を持って仕事に取り組ませていただいています。ここまで見ず知らずの学生に尽くして下さるのはAniwoしかないと思っています。
実際の業務としては、Axelnodeというリファラル採用に関する新規事業について、日本側のターゲティングから施策実行まで携わらせていただいています。具体的の成果としては、大学院生、院出身者を対象にした院卒者のキャリアイベントの開催です。
計四回に渡り実施し、特に第三回では研究職の方や起業家など幅広い院卒キャリアの方にご登壇いただき、双方のキャリアプランについて語り合うとても刺激的な会となりました。
<ご参考:第三回のイベントレポート>
前編:https://bit.ly/339eVQ9
後編:https://bit.ly/2S45Ku5
Mai:イベントの目的に合致した大学院生の方々を集めること出来たのも、現役学生で人脈があるMakotoさんがリードして下さったからだと思います。本当にお疲れ様でした!!
ー全員参加型の定例ミーティング
Takuma:Aniwoでは、毎週イスラエルと日本を繋いで社員全員参加のオンラインミーティングを実施しているのですが、そこにインターン生も参加させていただいています。
Mai:和気藹々とした雰囲気ではあるものの、お二人に対しても1週間の業務報告の時間が設けられているので、緊張しますよね(笑) 。
Makoto:確かに緊張はしますが、自分自身良い振り返りにもなりますし、社員の皆さんからフィードバックをいただけるので勉強になっています!
この定例ミーティングで毎週全員と顔を合わせられるおかげで、時差や温度差等による壁を感じたことは一切なく、まるで同じオフィスにいるかのように楽しく仕事を行なっています。実は、私は寺田さんには一度も会ったことがありません(笑) 。Eijiさん(当社Head of Japan 松山:写真左)に初めて対面でお会いできた際には、画面上で見て想定したよりも背が高くて少し驚きました!
ーこんな人におすすめ!
Mai:Aniwoでは、一緒に働く仲間を募集しております。是非お二人からもメッセージを頂けますと嬉しいです!
Makoto:スタートアップビジネスに興味がある人、イスラエル人やイスラエルの暮らしに興味がある人は勿論、意思を持って仕事に参画したい方にとっては最適な環境です。プロジェクトベースで担当が決まる為、インターンでもプロジェクトに参画できる可能性があります!また少数精鋭で社員も仲が良く、フラットに意見を言い合える環境です。
興味がある人は、ぜひ応募してみてください!
Takuma:私が携わっているプロジェクトベースとしては、サイバーセキュリティに興味のあるエンジニア志望の方に是非ご一緒していただきたいです。日本で8200部隊出身のハッカーのもとで経験をつめるのはここだけではないでしょうか?日々絶えず変化が起こる現代のテクノロジーにおいて、サイバーセキュリティは(その必要性が)「今後10年変わらない」可能性が高く、自分の未来を投資するに値するものだと私は思います。
ぜひ一緒に圧倒的な技術力を身につけ、日本のサイバーセキュリティシーンに貢献しましょう!
Mai:お二人とも、有難うございました!!また、最後までご覧頂きました皆様、有難うございました!
まだまだご紹介したいメンバーがいますので、ぜひ次回以降もご覧下さいませ。
ーAniwoにご興味がある方はこちら!お待ちしております。
◆Recruitページ(Open Position)
◆エンジニア長期インターン専用サイト
インタビュー・記事作成:桃井(写真右)
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