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イスラエル発テクノロジーが支えるスマートシティの現在と未来 | Pitch Tokyo -Israel Edition- #4 (2019-20)



イスラエルのイノベーション最新動向をお伝えするAniwoの旗艦イベント、Pitch Tokyo。2019-2020シーズンの第四回目となる今回のテーマはSmart City。今回は福岡でスマートシティに関する実証実験を行っているデジタルガレージ様のイベントスペースにて開催したイベントのパネルディスカッションの概要をお伝えする。

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スマートシティ(Smart City)

スマートシティは、先進的技術の活用により、都市や地域の機能やサービスを効率化・高度化し、各種の課題の解決を図るとともに、快適性や利便性を含めた新たな価値を創出する取組であり、Society 5.0の先行的な実現の場といえます。

※出典:スマートシティ官民連携プラットフォーム - 国土交通省


イベントでは日本のSmart Cityの現状に明るい下記2名の有識者に登壇していただき、パネルディスカッションを行った。

モデレーターはAniwo, Head of Japan 執行役員 事業開発担当 松山が務めた。



松田氏:スマートシティとは、今まで繋がっていなかったものが繋がっていく未来型の都市です。繋がっていく過程では、様々なステークホルダーが利害関係を超えて価値を提供するという考え方が重要です。

現在世界でスマートシティ計画が進んでいると言われている都市はカナダのトロントで、トロントはGoogleがプロジェクトを手掛けていることで有名です。

しかし、私はスマートシティ度合いでいうと東京もかなり進んでいる都市の一つだと思っています。スマートシティ実現への障壁はいわゆる既得権益や商習慣の場合が多く、東京はそれらの障壁が低いことが特徴です。


沼倉氏:私も松田さんと同じで、スマートシティのポイントは様々なものが繋がることだと考えています。そして、2020年に実現予定の5Gによって繋げることが可能になるという点も大きなポイントです。

IoTやVR、AIなど、今までは個別の技術でしかなく、最大限に生かされることがありませんでした。しかし5Gによってそれらが繋がることで一気にスマートシティが実現すると考えています。5Gはただ通信速度が速くなるだけではなく、多数同時接続できる点がスマートシティでは大きな意味を持ちます。

松田さんも仰りましたが、スマートシティ実現に向けて様々なステークホルダーが各自で持っているデータを提供しあう流れになっていくと考えています。最近だとオランダの位置情報サービスを手掛けるTom Tomと日本の地図情報を持つゼンリンが共同で交通情報サービスを提供していますが、このようなオープンな取り組みが増えています。

なので、逆にデータをクローズにしている会社は遅れていきます。取り残されないためには、古い商習慣に囚われず、データをオープンにしていくことが大事です。



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Aniwoのイベントから更なるイノベーションが創出されることを祈っている。


文章・編集:本間

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